八重枝垂桜とライラックの花が咲き出して

いまここに

2006年05月06日 14:13



今の山小屋から10分ほどで着く
ダウンタウン近くの前住んでいた家にManna(犬)を連れだって庭仕事をしてきた

かぶせておいた落ち葉を取り払い
新しい葉っぱが出てくる手助けをする  沢山の朝顔の種

春から夏への衣替えです
我が家では今年は2週間ほど遅い作業だ
毎年、この時期が来るまで逸る心をおさえてジ~とじ~と耐え忍びます

そしていつも参考にするのが、市内にある数箇所のすばらしい
バラ園の衣替えが終わった様子を一巡してから決める

肌寒い日でしたが(今日は又突然夏日で、毎日の天気が極端に変わりますが)
植物たちも待ちきれない様子でした^^ 

真っ先に目に入ってきたのは八重枝垂桜
今年は花つきが少ないなあ 

理由は3つ
花をつける時期に雪が多かったせいかもしれません
一昨年から去年の5月までは日本にいた(手入れが出来なかった)
それに去年の秋に私が枝を短く切りすぎた為だと思います

実は交通量の多い四つ角に植えた最初の目的は
止まれサインがないため(5,6回市と交渉したんですけど未だにね。)
何度も接触事故を見ていること
家康公のつもりじゃあないけど
止まらないなら止まらせよう^^

横が見えなければ車は自然に止まりますよね^^
日本の四つ角は見えないからそろそろ出て行って皆ぶつかりたくないから止まりますよね~

そこで樹を植えれば車は止まるかもしれない
どうせ植えるなら、きれいな花の咲くものを探していた時
日本の枝垂桜を見つけたのが始まりだったんですけどね

この発想はちょっとアメリカでは甘かったかもしれません^^
何しろ、ドランカードライバーが普通ですからね

なんか見えない^^

特に田舎町はほかの交通手段がないので
夕方5時になると、スポーツバー、レストランは既に駐車している車でいっぱいです
皆お酒を飲んで運転して帰っていくんですよね~

個人のパーティだって当たり前のようにお酒を口にして
運転して戻っていきますよね
タクシーやバスもあるけど、それは本当に限られた人しか利用していませんしね。。。

さて、話を戻して

毎年毎年、見違えるようにたくましくなって
予想外に
ここサウスダコタの土地に根づいていく様子が分りうれしい反面

せっかくの枝垂れなので
剪定は優雅に自由に伸ばしてあげる事が
この八重枝垂桜の特長を生かし
長生きさせることじゃあないかなと、

5年目を迎えた今では植えた場所、選定目的とが
私の中で少々ぎくしゃくしてきて
この八重枝垂桜に申し訳ない気持ちが出てきていて^^なんとも

今の広い土地の方に移そうかなとも考えているわけです

ちょうど3週間前に新しい八重枝垂桜6鉢ほどもとめて
未だ鉢植えの状態のまま様子を見ています

新しい鉢を求めた時はいつもこのように
最低2,3ヶ月はそのままの状態で様子を見ています

特に春先は、天候の不順もあって
怖くて^^直ぐには庭には植えつけることは出来ない

新しい土地のどこかに公園、どおりらしきものを作る予定でいます

私のへの思いはそれこそまさにルーツでそうとう根深いものがあって^^

物語のページを作っていた
友人の思い出を載せていていて文章、写真、絵、食べ物などなど。皆それぞれの思い出
いつの日にか
新しいの思い出話も又募集しながらこれも復活させたい思いもある

皆さんその時は是非是非ご参加お願いしま~す
でもゆっくりな私ですのできっと皆さんが忘れた頃だと思いますが^^
そのときはどうぞよろしく

ということで、やっと、ここサウスダコタにも
春がばたばたと駆け足でやってきて
ライラックが開きだし(別名リラの咲く頃)短い春が終わりを告げようとしています



6月には即夏に突入していきます

ここはぽかぽか春が余りに短くほとんど感じないまま暑い夏
北海道と同じように雨季はありません

10月には早くて雪が降り
11月が比較的穏やかな深みのある秋の日を感じ
又長い冬、雪に覆われている日が多くなりと

1年間が日本のように穏やかに徐々に移り変わり春夏秋冬と
四季がはっきりと分かれていない事が特徴の場所です

人の気持ちは住む場所の天候で左右されるというのは多いにあることだと思います
 
 
去年の今頃5月おお雪で半分の樹になってしまったが
新しい芽が出てきて生きている。)

そんな中で毎年やってくる草花と触れながら
こんなことであっという間に短い一生が過ぎていくんでしょうね~

今日は
日本にいる体調を崩している父を思い
重なり合ってくると共に触れてみました

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