2006年09月07日

1910年建築のリノベーション

日本から帰米した次の日から私は結構体を動かしていた^^
というのは
おうち元の家の貸家のリノベーションが
ちょっとだけはじまっていて、
うちの相棒は自分でやりたいタイプだけど、
だれか一人はパートナーがいないと始まらないタイプガ-ン

別に私が帰るのを待っていなくていいのに^^
次の日から
ペンキ塗りやらカーペットはがし、
私は昨日はキッチンの床張りまでをしていた
とってもきれいピカピカになって気持ちがいいけど
そんなことで私はジェットラグ飛行機と戦いながらも肉体労働の毎日だった

この言い方はちょっと大げさだ。実は私はそんなに時差を感じない人で
特に今回は機内食もベジタリアン用を注文していたので
おなかもすっきりしていたし、飛行機気圧の頭痛ももほとんどないとはここだけのはなし^^

今回の修復作業はそれほどおおげさではない

この古い家は2つの家がくっついていて全て別々地下室まで別れている
2階にそれぞれに2つのベッドルーム+バスルームがある
1階がリビングルーム大、小それぞれに、ダイニングルーム、そしてキッチンがあり
裏庭はプライベートなパティオガラージがくっついている、駐車場には4台ぐらい置ける
 
1910年建築のリノベーション
     1910年建築のリノベーション
       1910年建築のリノベーション
私たちは今のカントリーに引っ越すまでこの一方に住んでいた

だから今は2つの家を貸している
ひとつはテキサスからやってきた新婚さん
もう一方がこちら側
2ヶ月前偶然にもカリフォルニアからやってくるリタイアーの人が即気に入って借りてくれた
彼は未だ実際に見に来たことはなくここに住む地元友人が見に来てokサインを送ったため
インターネットで写真を送ってあげたら返事がきたのだ

その後、うちの相棒が妻(つまり私)はワインに目がないといったら^^
本当に即ワインが4本も送られてきた
どうやら今のカリフォルニアの住まいがワイナリーが沢山あるところだった
しかも今までのカリフォルニアワインの印象を打ち消すすばらしいワインだった^^

別にワインにつられたわけではないのだけど^^、私たちはその人に決めた
ワインが余り得意でない相棒まで気にいってしまって、

いややっぱりつられたのだ^^

それでリノベーションの一番の難所は2つ

古いカーペットをひきはがすこと
中からきれいな木のフロアー1910年のときからのオリジナルが現われた
1910年建築のリノベーション
1910年建築のリノベーション
70年代ごろは本当にみんな狂っていたとしか思えない
流行とは不思議なもの
皆が競い合ってじゅうたんを部屋中引きまくった
それがゴージャスだと思っていた時代だ

私はアメリカに来た当初、
外出から靴を脱がない習慣があるのに敷きこみじゅうたんにべたべた汚れがつけていくのが
何よりもいやだったので、
この隣の家のときは全て引き剥がして捨てた
お掃除も簡単だったし、何よりも清潔だった

1910年建築のリノベーション

2つ目は古~い壁紙をはがす作業1910年建築のリノベーション
これは私にはもうお手上げで、
でも相棒はどうしてもやると言い張った

だから特性マスクをしてやってもらった^^

私は台所のビニールタイルを新しいのに取り替えた
そんなに広くないからできた
60枚のタイルを使った
本当は木のフロアのオリジナルで見えているところまではがしたかったが
接着剤でもうカチカチ、これはプロに任せないと無理と判断した

又いつの日か
1910年建築のリノベーション
そしてトイレとバス、今回はトイレのふただけを取り替えて済んだ
このトイレのタイルがピンクなので、これも、もうこれ以上の色が全く使えない。。。^^
1910年建築のリノベーション

後は全て各部屋ペンキをぬった
後は,階段のペイントと
1910年建築のリノベーション
クォータートリム(壁と床のあいだの90度の細い木をつけて)を完了して終わりの予定なのだけど

ということで、ペイントジョブ、しばらくしたくありません^^ふう。1910年建築のリノベーション

一日中はきつかったので、夕方、相棒が大学から引けるのを待っていて
のこのこ私は出て行ってそれから一緒に4時間ぐらいというスケジュールでした

しかしながらペイントの仕事は結構夫婦らしき会話がはずむもので
なんだか妙な連帯感が生まれるものです

やっぱり夫婦にはなんでもいいから共同作業は大切なのかもしれません
毎日夜も暗くなってから家路についてました

一日だけ、もうくたくたなのでもうどこでもいいということでチャイニーズレストランへ、
ところが久しぶりのアメリカ外食で量を忘れていましたがーん

小食が始まったばかりで今、一番誘惑の多いとき
何でこんなにおおいの、いったいだれがたべるのびっくり!

私はブロッコリーの炒め物
そんなにブロッコリーだけ食べれないって

1910年建築のリノベーション


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Posted by いまここに at 15:30│Comments(6)相棒と今日も一緒
この記事へのコメント
素敵!私が借りたいそのお部屋!私も何が苦手ってカーペット!お掃除してても、本当に綺麗なの?ダニいるんだろうか?といつも不安。それもうちのアパートかなり古いのでカーペット元は何色?って感じです。私もダーリンと彼の叔母さんの家をペンキ塗りしましたが一番暑い日にしてしまったので、8時間働いた日には疲れて会話もなかったです^^;ちなみにカナダは靴脱ぐんですよ。入り口にマットが敷かれててそこで脱ぎます。だったら日本の玄関作作ればいいのにと、いつも思います。
Posted by chico at 2006年09月07日 23:41
は~いChicoちゃん、
うちもこの家はじゅうたんがしいてあって
夏は特につらいので、竹製のカーペットを敷いてしまいました

これ結構気持ちが良くて暖かです

靴を脱いであがる玄関と
洗い場が着いてるお風呂とそしてべつべつのところにある
独立しているトイレは絶対日本式が最高だと思っています^^
Posted by いまここに at 2006年09月08日 12:31
はじめまして、
イタリア在住のTEDと申します。

私もイタリアに来て8年ですが、家中靴で動き回るのが嫌で玄関で靴を脱ぎ、部屋履きに履き替えています。
イタリアは大理石の床が多いので、掃除は多少楽です。

イタリア人もできることは全部自分でやりますよ、時間がかかっても、、、。現代人は時間の短縮と楽に何でもと考えますが、自分でこつこつやるのも楽しいですよね。
Posted by TED at 2006年09月08日 14:56
お疲れ様です!
本当に、夫婦で趣味は違えども、こういう 家事や休みの日のプロジェクトを一緒にやってると一体感を感じますよね。 笑
素敵なタウンハウスですね。 たしかにカーペットより、この木目のフロアのほうがずっといいですね。 前の家はイタリアンタイルがほとんどで ベッドルームはカーペットにしていました。 木目だとコニーの爪で傷がつくかと。。。
このお部屋を借りる方、きっと気に入りますよ~!!
Posted by Ziggy at 2006年09月08日 19:10
TEDさん、こんにちは~
イタリアからコメントうれしいです
私もお邪魔させてくださいね~

大昔ですが^^一度だけ3日間ほど滞在してた事があります
バスで地方の噴水の館(名前出てきませんが)まで行った記憶が^^

大理石の床、私も少し経験ありますが
種類によって、多少欠けやすくしみがつきやすいんですよね~
でもお掃除はさっとできますね~^^

いつも日本から帰ってくると不思議な光景をめにします

日本だともう3年過ぎると新築といわず
築30年ぐらいで古家、皆ほとんど人が建替えてしまいますが、

うちの前の古家は1800年代の家をながいことリノベーションしていて
とっても見違えるほどになっていました

このあたりは歴史がある家は残そうということで
外観は全くかえる事が出来ません
Posted by いまここに at 2006年09月09日 06:06
DUPLEX HOUSEとこちらでは呼んでいますが
タウンハウスとの区別が私もいまいち分りません^^

70年代新興住宅時代に急いでばたばたと
低価格で早く出来上がる家にはカーペットはもってこい
のんびりフロアーを張ってる暇もなかったのだと思われます

木のフロアーは写真にもあるように
うちの犬はすべるのではないかと思って
慎重に歩いて
傷はほとんどつかないです^^
Posted by いまここに at 2006年09月09日 06:14
 
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