我が家から1時間ぐらい車を走らせると大きな岩山に大統領の4つ顔のが現われてきます
それが
Mount Rushmore National Memorialといわれるものです
最初の写真はとても貴重な1930年~35年の間に撮られた写真です
最近友人Mary Ellenが、メイルにて送ってきました
当時ご主人様が撮影したものです
未だ大統領の顔が一番左側だけしか見えていません
2番目の写真が現在の状況です
写真ではごらんになった事があると思いますが
ここサウスダコタ州西側の山の中にあります
私達の手作り車フォード1930年モデルA型で時どき
Mt.Rushmoreのやまへドライブをします
とても気持ちの良いコースです
特にクリスマスのツリーはこの裏山まで行って、自分で好きな木を切り出してきます(有料)
ここRapid Cityとは姉妹都市にもなっている
栃木県日光市にもかなり良く出来ているMt.Rushmoreのレプリカがありますよ
http://www.western-mura.co.jp/index.html
アメリカ人はヤッパリ一度はおとずれることが多いということで
シンボルですね。町の中はプレジデント資料館や大統領の銅像があちこちに立っていて
観光客を迎えてくれます^^
ところで
今朝のcnnニュースを見ていましたら
アメリカの人口が3億人になったそうです
1967年には2億人だったのが40年も経たないうちに1億人が増えているのですからすごいですね
でもこのうちの半数は移民ということです
2040年には更に1億人が超えるだろうと予想してました
日本は逆に減少しているので
日本政府も対応を考え出したようですが。。^^
ちょうど土曜日には地元シンフォニーオーケストラのコンサートに行ってきました
Ellis Island -The Dream of America がその日のタイトルでした
アメリカにやってきた移民はニューヨークに着くと必ず
エリス島にて検疫が行われ
自由の国アメリカに来た喜びを味わっていたんですね
その物語を音楽で表した
ドボルザークの新世界も演奏されましたが(実際にこの曲の構想を練った
Iowa州Spillvilleというちいさな町に泊まった事があったので親近感がありました)
そして今日のメインは
Peter Boyerの音楽に組みこまれた男性3人女性4人の俳優(声優)たちが
1910年から1940年に渡ってアメリカにやってきた移民の心躍る言葉を音楽に合わせて語ります
それぞれの国はポーランド、ギリシャ。イタリア。ハンガリー。ベルギー。アイルランド。ロシアの移民になりきってすばらしい朗読でした
いま直、もちろん移民物語は脈々と生きき続けていてそれがこの国を支えていて
日本人が国を思う、国旗を思うというのとはまったく異質なんだなあと
又戦争体験がない私には今はアメリカ在住でも
私はまだ市民権まで考えていないので
そんなことでこのコンサートは私にとって少々場違いな場面もありました
移民政策はどの国も問題が多いけど
でも、この国の人たちの半数が全て異なった国からやってきて
基本的にはアメリカを愛している。
未だ少なからずそう思わせる何かがアメリカに残っている
世代交代で時代は移り行くけど
まだまだ続くこの広大な土地への大量の移民
これからはどんな方向へ進んでいくのだろう
毎年独立記念日にはこのMt.Rushmoreの背後から盛大な花火セレモニーがあり
多くの人で埋め尽くされます
是非一度はいらしてみてください
大統領の顔が又一つ増える前に??というか、次のすばらしい大統領は???
なかなか決まらないようですが。。
そしてそのときは必ずご連絡くださいな
ナイススポットを一緒にオールドカーでドライブしましょう^^