心痛めたことそしてクリスマスに願いを

いまここに

2006年11月27日 15:54

あっという間に12月そしてクリスマスですね
Mary Ellenがジンジャーブレッドを焼いたので
近所の子供たちと一緒に私もデコレイトして遊んでいたら子供に戻ったみたいで
うれしくなりました

  
これらは教会に寄付されて一つ1ドルぐらいで売られてその収益が活用されます  

そして午後は800メートルぐらいはなれているかしら?



その友人宅でディナーを共にしました
手土産は3種の味のチョコレートとラベンダーアールグレイティとサーモンペーストをいつもの籠に入れて
そして我が家の庭から取ったチェリーにホワイトワインを
入れた香りが移った手製のお酒も持参し

あら~この記録を見ると4ヶ月前に作ったのねぇ
http://sdyamagoya.ti-da.net/e907225.html

家に入る前に彼らの裏山に登りました
なぜかというと、
前にも山火事のことを取り上げましたがhttp://sdyamagoya.ti-da.net/e1029096.html

今日の友人宅は又別な裏山の3エーカーを焼かれてしまった友人宅です 身体全体を使って火事の模様を話してくださるご主人


今年の夏のその日私は、父の納骨のため再び日本に帰国するためにわが家を離れました
この友人の奥様はデンマークの方でヤッパリ彼女も自国に帰っていた時でした
前の晩はかなり大きな雷がどこかに落ちたようでした

それが原因で次の日の午後3時頃くすぶっていた火がついに燃え上がり
あっという間に山火事が起こりました
多分我が家からは2キロぐらい先が火元だと思います

どんどん尾根づたいに燃え広がってこの友人宅3エーカーを燃えつくしたところで
突然風向きが変わり又逆戻りをしていったので家が焼かれずに住んだということでした
しかしお隣2件の家は焼けてしまいました
実はこのご主人は(日本で言うと営林署にお勤めの)山を管理する仕事をして
31年目のベテランさんです。来年には定年を迎えるそうです

その彼自身の未だ建てて6年目の家の直ぐそこまで立ち並んでいた木が黒焦げになってしまったわけです、

この友人もわが相棒も夜は持てるだけの荷物を車に積んで万が一のために待機していました
今回は風向きが変わり事なきを得ました。ただただラッキーなことでした

このご主人には火事現場の貴重な実話を沢山していただきました

夜雷が落ちた後、必ず焦げ臭いにおいがするのだそうで
ヘリコプターで見回るのだそうですが、
その日は見つからなかったそうです

自然発生の山火事はもう止める事が不可能に近いですね
雷から発生する事が多いようですが、落ちた木のなかで長いことくすぶり続けているので
どうしても発見が遅れるのだそうです

木々の間をあまり茂らせないようにということを言われました

家を焼け出された人々は今年のクリスマスはどこで迎えられるのでしょう
とても心が痛んだことでした

そして明日の事は何がおこるか誰にも分らないということを
更に思いました

きょう一日を大切に生きたいなぁ。。

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